【2012年5月7日の朝礼でのスピーチより】

自宅の風呂が最新のものに変わりました。

沸かした後、何時間たっても冷めにくい保温機能や、BGMが流れたりという機能も目新しいものですが、エコな機能も色々あり、使用したガス料金が表示されるというのはガス代を節約するのに役立つものです。それ以上に感心したのは、風呂を使うたびごとに使用した湯の量がリットル単位で表示されることです。シャワーを全開で出しっぱなしにすると見る見るうちに数値が上がっていくので無駄使いをしなくなります。

しかしこうした数値を見せても子供には理解できまいと思いつつも、うちの贅沢三昧、わがまま放題の小学生の娘たちにその機能を説明してやりました。

すると、驚いたことに、風呂から上がるたびに、今日は30Lだったよとか、20Lを超えちゃったとか、それなりに節約モードになっているのでした。今夜も、シャワーを使うときに誰がそうしろと言ったわけでもないのに蛇口をうんと絞ってチョロチョロと湯をだして頭を洗っていました。

絞りすぎて水になってしまい、「冷たいっ」といいながらも嫌がる様子はなく進んで節水をしていました。さらに、このように節水して利用していると、給湯器の表示部分にエコランプまで点灯するので、ますますやる気が出るようです。

水を大事にしろとか、ガス代を節約しろなどと口やかましくいうより、数値がリアルタイムに見えるようにするだけでこのような効果があるということは、いわゆる見えるかのおかげでしょう。もっとも、本人たちはビデオゲーム感覚でやっているだけかもしれませんが、それにしても効果絶大でした。

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