サイパン慰霊法要2011夏

 【2011年8月8日の朝礼でのスピーチより】

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今年もサイパンへ慰霊法要にボランティアで行ってきました。

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この活動も今年で33年目、私が参加するようになって25年くらいになります。毎年のことですが、新聞で公募した小中学生20人ほどを引き連れて8月2日から1週間ほど滞在し、慰霊法要、市役所への表敬訪問、ホームステイなどの行事を行ってきました。

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一昨年までは現地の中学校の教室にキャンプしたので何かと大変でしたが、去年からホテルを拠点にするようになったのでかなり楽になりました。私もこのボランティアに参加した当初は20代でしたから体力もありましたから、学校でキャンプして自炊をすることも大して苦にはなりませんでした。しかし、もうすぐ50歳に手が届こうという年齢になると体力がどうこうという以前にすっかり怠け癖がついてしまって、心身ともに機動力がなくなってきています。

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よって、ホテルで寝泊まりし、食事はすべて現地のスタッフが用意してくれるようになったここ2年ほどは、以前に比べて劇的に快適になりました。年齢的にきつくなってきているのでこれは助かります。5月の震災ボランティアでは3日間肉体労働で、食事はキャンプで携帯食という環境だったのでかなり疲れました。戻ってきてから数日後にちょっとした幻覚が見えたくらいです。年齢というよりも普段の運動不足が一番よくないとは自覚していますが、なかなか生活習慣を変えるのは難しいです。

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サイパンへ発つ前にネットで現地の様子を少し調べましたが、やはり日本からの観光客が減っているのが顕著なようです。ここ数か月は震災の影響もあってか前年比20%くらいの落ち込みです。しかし韓国からの観光客も同じく20%くらい減っているので、飛行機の便が減ったとか、燃油チャージが高いなどという理由があるのかもしれません。

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島内一の繁華街であるガラパンを歩いても、人気は少ないし、あちこちの商業施設がFor Rentだったり廃墟になっていたりします。ガソリンも1ガロン5ドル(ハイオク)ほどに値上がりしています。アメリカ本土だと4ドル弱ですから少し高めです。これは島であるから仕方ないことでしょう。しかし、電気代もだいぶ上がっているようです。現地の市役所のスタッフが、「1KWHあたり50セントもする、以前の3倍に値あがった」とぼやいていました。(数字が正確かどうかは、私の英語ヒアリング能力に問題があるので保証しません) サイパンも相当に不景気なようです。

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さて、今年参加してくれた子供たちですが、女の子が18人に対して男の子は5人だけしかいませんでした。去年も女の子のほうが若干多かったので気にはなっていましたが、今年はそれがより顕著になりました。すでに10年以上前に、参加する子供たちの様子を見ていて、男子の元気が女子に負けていると感じていました。そして10年後の新社会人は弱々しい男が増え、それに相反して元気な女性が増えるのではと予感させられ、それが今まさに的中しています。

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そうすると、あと10年もすると、社会に出てくることすら避けるような男が増えてしまうのではないかと危惧しています。ぞっとさせられます。

 

 

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